婚活5人目 薬剤師 その2

別の薬剤師にまた会うことになった。

 

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前に会った薬剤師が言ってたように、薬剤師は出会いが少ない分、婚活市場に多いのかもしれない。

 

 

ちなみに、俺は他にも薬剤師と連絡を取っている。

 

 

今回も調剤薬局勤務の薬剤師だった。

 

 

半年前に東北から上京してきたそうだ。

 

 

なぜ?と思ったら、結婚生活を都内で送りたいという希望があったためだそうな。

 

 

顔は大島優子みたいに目がクリクリとしていて可愛らしい。

 

 

そして若干、訛っているのも可愛らしい。

 

 

頭の回転も速く、会話も弾む。

 

 

これは、モテるぞ。という女性だった。

 

 

かなり、場数も踏んでる雰囲気もある。

 

 

結婚相談所に登録する前に、かなりの数の合コンをしていた感じがする。

 

 

アラサーでありつつも結婚相手を都内で探すために上京し、かつ直ぐに結婚相談所に登録するバイタリティも凄い。

 

 

うーん、この面接で俺も見定められてる感があるな。

 

 

趣味は、カラオケ、料理、都内巡り(上京したてのため)、スノボ。だそうだ。

 

 

俺との共通点はスノボくらいかな?

 

 

ちなみに俺はカラオケが好きでは無い。

 

 

あんな空気の悪い薄暗い部屋で、自己満足に声を上げて歌うなんて不健康だ。

 

 

そんなに歌いたいなら、合唱部でも入れば良いじゃないか?と思うレベルの不快さだ。

 

 

ちなみに俺は音楽自体が嫌いな訳では無い。

 

 

小さい時に姉と一緒にピアノを習っていたせいか、クラシックは好きだ。

 

 

あと、普通にミスチルとバンプも好きだ。

 

 

ただ聴くのが好きで、密室で歌いたいとは思わないだけだ。

 

 

決して、音痴だからでは無い。。。

 

 

話はそれたが、この最近上京の薬剤師とは、あまり合わない気がするが、彼女の人懐っこい感じは魅力的ではある。

 

 

なんだろう元AKBの大島優子似の可愛いルックスと雰囲気も似ているので、フレンドリーで親しみやすさを持っている。

 

 

庶民的な感じで、今まで会ってきた高嶺の花的なお嬢たちとは違い、手を伸ばせば手に入りそうな感じを起こすタイプの女性だ。

 

 

しかし、この手が届きそうという気持ちにさせる女性は、実際は高嶺の花的なお嬢たちよりも遥かに実際にはモテているのだ。

 

 

この手を伸ばせば手が届きそうと錯覚させるからこそ、彼女たちは実際にはモテモテで、多分クラスで1番モテたであろうと推察される。

 

 

意志の強さやバイタリティーは感じるが、何となく男性に合わせてくれそうな雰囲気を醸し出す。

 

 

こういう女性は、結婚相手には魅力的だと俺は感じる。

 

 

しかも趣味に、料理を入れてるのは上手い。

 

 

家庭的要素も入れつつ、カラオケでインドアにもスノボでアウトドアにも対応の趣味をそれぞれ入れている。

 

 

更に、都内巡りという、リア充的な都会の男にも対応している。

 

 

さすがの趣味のラインナップである。

 

 

極めつけに、別れ際「今日は、◯◯さんに会えて楽しかったです。また是非お会いしたいです。」と目を見ながら言われた。

 

 

これで、落ちない男はいないと俺は思う。

 

 

そう、俺も落ちた。

 

 

けど、この女は、こういう駒の男を暫くキープしつつ、新規開拓をしつつ、キープの男をシビアな目で品定めをして、究極のと男を探すんだろうな。

 

 

まぁ、俺も振り落とされるまで、お付き合いしてみるか。